闇芝居というアニメは長く続いているシリーズであり、2020年の9月〜11月には初の実写版が放送されました。それらの紹介については別の記事を参照してください。
ここではオリジナルのアニメ版第15期(2025年7月〜10月)についてのネタバレ紹介(&勝手な感想)を行なっています。
15期のお話となります

闇芝居って?
寄ってらっしゃい見てらっしゃい、闇芝居の時間ダヨ〜〜。
ということで、ショートホラーストーリーが始まる闇芝居。TV東京が2013年からアニメ版で今回含めて全14期、それに加えて2020年には実写版まで放送している都市伝説怪奇アニメシリーズです。アニメと言っても紙芝居風で、映像というよりは静止画のパーツがそれぞれ動く形式でレトロ感を演出し、これに合わせてストーリーテラーにより物語は進行していきます。
昨今はオープニングをいじっていますね。今回は結構わちゃわちゃと言葉が被さる感じなので闇芝居感がぼやけている感じがします。無理に変えなくてもいいのにと感じました。
実はYourtubeの闇芝居チャンネルで、LIVEで過去のエピソードをエンドレスで流しています。これは超太っ腹ですね。2024/5/17から開始されているようですが、いつ終わるかわからないので要チェックですね。
闇芝居 15期面白かったTop3(ネタバレあり)
15期もいつも同様の全13話でした。安定の7月始まりで10月に刺さる期間です。違和感拭えませんが、まあ慣れました。
今回は久しぶりに何話か強引な当て字のタイトルがありますね。そのタイトルが話の内容を表すベストな一言で、うまい!とも思います。闇芝居らしいとも感じます。
ほぉ、オープニングは新作で紙芝居感を強調する内容ですね。セリフも変えてきました。ちょっと冒険したようです。正直、今まで良かったと思う人は私だけではないはず、、、もし、今後のスタンダードになるとしたらその勇気は讃えます。
もうここまでシリーズを引っ張ってしまっているのでネタ切れなのと、目が肥えてしまったこともあり、おもしろエピソードを選ぶのに苦労します。異色で心に残った2+1話を挙げてみました。あなたはどんな感想をお持ちでしょうか?
闇芝居 15期 面白かったエピソード Top3
第1位 御荷残し(第10話)
正直言ってスッキリはしていない。
前提も普通ではないし、ツッコミどころたくさんあるけど、結論が「そっちかよ!」と想定外だったのはやられました。
第2位 忌臭(第11話)
シンプルに理由は2つ。
- 何と言っても独り言が好き
- この終わり方はバッドエンドとも考えられるが、よくある黄泉行きや死ではないことが意外だった
話の内容は斬新というわけでもなく、まあそんな感じかな、という流れ。
ただ、途中のぶつぶつぶつぶつが思ったより長かったのと、エンディングが想定外だったのがとにかく印象に残りました。
特別枠 ちょうちょ(第6話)
この特別枠は定番化してしまったかな。
ホロリ系は今回はこの1話だけなのもあり、気になってしまった。
傘にちょうちょというのは流れが読めし、孫の泣きにはイラッとするけれど、話の展開はいいと思った。
何より、ラストでおばあちゃんの生死を明確にしないのがいい。だって見ながらドキドキしたんだもん。
闇芝居 15期 全話感想(ネタバレあり)
以下には全13エピソードに関する私なりの視点や感想を書いてみます。Top3の項目も入っていますが、記載以外の感想をこっちには書きました。
第1話 福引

商店街を訪れためぐみは、運よく行われていた福引を引くことができた。三等賞を引き当てためぐみの前に謎の老婆が現われ…。
テレビ東京アニメ公式
そうか、福を引くから「福引」、じゃなくて「(本人から)福が引かれる」ことも「福引」と呼べるか。うまいね、ニヤリとしてしまった。
旦那は1等が当たった、で、どんな福が引かれてしまったのだろうか、、、そういう話ってことね。
引かれるのは「福」なんだから、ドア越しになぜ血が流れて来るのか今一つピンとこない。1等に相当する景品に見合う「福」で流血と釣り合うものってなんだろうか???体の一部?それにしては本人喜んでいるし。
怖い、不思議、と言うより、なんだろう?が残る話でした。
第2話 遺惨

大富豪・黄泉橘家の当主が急逝した。ところが、相続権を持つ三兄弟は誰も莫大な資産を相続したがらない。弁護士の舘野は兄弟たちの態度を奇妙に思いつつも相続に向け手続きを進めるのだが…。
テレビ東京アニメ公式
ちょっと待て、ちょっと待て、これはコントなのか?
この女の人を引き受けるのは死んで拒否するほど嫌なことなのか?莫大な遺産を諦めるほど、器量が悪くは見えないが、、、単純にそれだけではないってことか。
もっと裏がありそうだが、想像するにしても無理がある。
盛り上げる音楽も含め、やっぱりコントなのか?新しいパターンかな。
第3話 カンカンカン

小学生のタキ子は、いろいろな音を鳴らして遊ぶことが好きな女の子。ある日砂場で古い釘を見つけて以来、妙に耳に残る音があり…。
テレビ東京アニメ公式
砂場で釘を見つけたら爺さんが死んだ?それは無理があるな。「カンカンカン」が好きってのも「個人的」には意味不明で付いて行けない。まあ、それはいいとして。
結局、この子はどうなったんだ?黄泉に行ったのか?最後ジジイに食われる場面になっているけど、どうなんだろう?それこそがこの話のオチなんだろうが、「カンカンカン」繋がりで素直に入ってこなかった。
流れは悪くないと思う。が、なんだろう。すっきりしない。
第4話 残汚

深夜のコインランドリー。とある仕事で服を汚してしまった風花がやってくる。しかし、洗濯をしても何故か汚れが落ちない。風花が奇妙に思っていると、見知らぬ老人から電話がかかってきて…。
テレビ東京アニメ公式
最初は付いて行けなかった。二度見してやっと付いて行けたかな、という感じ。
闇芝居にしてはバッドエンドにならないのは珍しい。何があったのかは依然不明ななままだが、後味が悪くないのはスッキリした。
それよりも汚れの原因が気になった。単純に聞き取れないのだが。「今日のタタキで汚されてさ」ってタタキって何?「足を洗った」とか、血なのか?何の汚れなんだ?
それが気になってしょうがない
第5話 ノコッタ、ノコッタ

ある暑い夏の日。初老の男・亀田は道に迷っていた。そんな時、相撲が好きだという少年に突然声をかけられる。軽くあしらっていた亀田だったが、しつこく付き纏う少年が段々と気味悪く思えてきて…。
テレビ東京アニメ公式
ある意味これは闇芝居の王道かな。
この子供との絡みの延長上にこの親父の不幸があるだろうことは想定内。その意味で王道という評価。
それが母親の豹変で引き起こされるのはうまい流れだと思う。
この男の生死が不明なのはいつものことだけれど、見所はそこじゃないので許せてしまった。
第6話 ちょうちょ

母親を早くに亡くした鈴江は、蝶の刺繍が入った赤い傘を唯一の形見として大切にしていた。そんな傘を孫のひなたが出かけた先で無くしてしまい、落ち込む鈴江だが…。
テレビ東京アニメ公式
お、一見の感想としてこれは好きだ。
さらに最後におばあちゃんの生死(存在)をはっきりとさせないのが○。
これはホロリ系なのだろうか。少なくとも私はそう解釈することにしようと思う。
第7話 当番

夫の仕事の都合で公団に引っ越してきた和子。この団地では当番になった人が各家庭を回り、管理費を集めるという決まりがあるらしい。深夜に自治体の役員から呼び出され一方的に当番に選ばれた和子は仕方なく各家庭を回っていくのだが…。
テレビ東京アニメ公式
夜中の2時にピンポンとか怪しいだろう。自治会とか言われてホイホイ出ていくのもおかしいだろう。旦那は寝てるだけか?現代社会で設定が無理がある。
そうやって斜に見ていた時期がありました。
そうか、そっちか。ものすごく納得。こういう流れでオチなら全て納得。全く読めなかなった。
ラストはドキッとした。ネタバレしたので2度見ではもう驚けないけど、初見だといいかもしれない。
第8話 余生

生きがいを失ったある老夫婦。日々、無気力に余生を送っていた。眠れぬ夜を過ごした午前四時。ぼんやりと見ていたテレビ画面が突如乱れ、ある番組を映し出す。それは通販番組のようなのだが…。
テレビ東京アニメ公式
これは、、、悪くないな。
闇芝居はこれこそが王道かな。何気なく見ていたが、思いがけずテレビショッピングに引き込まれてしまった。ノイズが入るのも想定内だし、奥さんが買っちゃうのも読み込み済み。でも代金の部分でそうきたか。最後に叫び声で終わるのは久しぶりな気がする。それがいい。
それにしても、この奥さんは旦那にどんな不満があったんだろう、、、という点が気になる。(自分ごととして、)
第9話 残り雪

一年ぶりに故郷に帰省した信美。待っていた少女ユキと毎年の恒例で雪遊びをするのだが、日が暮れてもユキは帰らないと言い出す。
テレビ東京アニメ公式
すまないが、よく飲み込めていない。
ユキちゃんは過去に死んだ。事故死(?)として処理されたが、実際はこの信美がやらかしたってことか?一年ぶりの帰省ということは事故は去年の話?この一連の流れはユキちゃんの復讐?「残り雪」を探すとは?
駅に迎えにきたユキちゃんを不思議がらないのはなぜだ?過去にも同じような「死者の亡霊?」のような現象を違和感なく受け入れていたのか?
結構怖い話なのかもしれないけど、ちょっと理解が追いついていない。
3度見したけどまだわからない。いつかまた見返してみようと思う。もう少しわかるかもしれない。
第10話 御荷残し

結婚して最初の住処にある田舎の集落を選んだ一平と薫。引っ越し日には偶然にも『御荷残し』と呼ばれる祭りが行われており村長から参加するよう勧められる。集落に古くから伝わるこの祭りは住人たちが平和に暮らすために欠かすことのできない行事だというのだが…。
テレビ東京アニメ公式
ちょちょちょ、これはなんだ?
話の展開に無理がないか?途中まではわかる。この夫婦の家の前に「荷」を置かれるだろうこと、その「荷」をどうにかしようとするだろうということまでは読める。
その後、見つかってその中身を壊した途端、村の人々が壊れるのはちょっと想定外。話はそっちに行ったか。この夫婦は無事なのか?狂気に染められなかったのか?これで安泰だと安心できるのか?
疑問ばかりが残るエピソードでした。(それが狙いだと考えると素晴らしいシナリオだ!)
第11話 忌臭

突然訪ねてきた大学時代の友人・浩輔を家に泊めた友之。しかし翌朝、浩輔は何も告げず姿を消していた。そして部屋の中には鼻につく不愉快な臭いだけが残っていた。この臭いは浩輔が残したものなのだろうか…?
テレビ東京アニメ公式
これはどうなんだろう。恨みなのか?なぜこの彼なんだ?リア充が許せないとか。単純に霊感が強い友達だったのか。
そんなことは吹っ飛ばすように話は進む。この彼が次の死者になるのかと思いきや、生きてるのか。そのオチもその理由というか流れの必然性がよくわからない。それが狙いか?うまいな。
それにしても、ぶつぶつぶつぶつ、このセリフすごいな。演出も、声優さんも。その部分は、、、なんというか、好きだな。
第12話 残暑見舞い

智春の家に届いた一通のハガキ。差出人はかつて智春が入院していた時に世話になった同部屋の患者たちからだった。懐かしむ智春だったが、その夜から頭の中で不気味な声が聞こえるようになり…。
テレビ東京アニメ公式
お〜、懐かしい。惨拝(ざんばい)か。わかる人にはわかるかな。シーズン1の第2話ですね。途中からあのジェスチャーに見覚えがあったので、もしかしたらと思っていたら案の定そうでした。ただ、あの時はあの万歳(惨拝)の意味は消化不良。惨拝「された」人は不幸な死を遂げるという繋がりは覚えていたけど、今回は狂気になって終わるという展開。
不幸つながりは変わらないけど。いろいろ疑問は解消せず、なんかスッキリしない。
それはそれとして、タロちゃん話など過去のエピソードと絡む話があるけど、過去話とつながったエピソードは闇芝居を初期から見続けている者にとっては好きかもしれない。
第13話 思い出

妻の陽子と共に久しぶりに地元に帰って来た俊介。子供時代の思い出にまつわる地を巡りながら熱くエピソードを語る俊介だったが、その夜、陽子は俊介の母親から奇妙な話を聞かされ…
テレビ東京アニメ公式
をを、オープニングの絵がここに使われているのか!
それはそれとして、これもなんだなんだ。どういう話なんだ?俊くんの夢オチでもないよね。あの部屋に行って、気を失って、あの親父に連れてこられて、、、ってのが素直な流れだけれど、そもそもあの仮想の思い出を刷り込んだのはだれだ?その辺りがスッキリしない。
闇芝居 15期のまとめ
今回は珍しく、理解不能という感想。
解釈が難しい話が多かった印象。ここしばらくのシリーズは一直線で素直な話で物足りないと感じていたけれど、今回のエピソードのうちのいくつかは先が読めるかどうか以前に「何?何?」という話に翻弄されてしまった感がある。初見では見落としも多く、意味不明な話が多かった感じ。
2度、物によっては3度見直してもわからないものがあり、リアルタイムでTVで見ていた人たちは消化不良感がすごいままではないだろうか?と余計な心配をしてしまった。
不明な話は何度も見返したが結局わからないまま、というのが今回の狙いではないだろうかという結論が今今の私の考え。それはそれで嫌いではないかもしれない。だって闇芝居だもの。
今回もほろっとさせる話っぽいストーリーが1話だけあった。悪くないね。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

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