【闇芝居】アニメ版 12期面白かったTop3と全話の感想(ネタバレあり)

Yamishibai09-00 闇芝居

闇芝居というアニメは長く続いているシリーズであり、2020年の9月〜11月には初の実写版が放送されました。それらの紹介については別の記事を参照してください。

ここではオリジナルのアニメ版第12期(2024年1月〜4月)についてのネタバレ紹介を行なっています。

12期のお話となります

画像はテレ東公式ページ

闇芝居って?

寄ってらっしゃい見てらっしゃい、闇芝居の時間ダヨ〜〜。

ということで、ショートホラーストーリーが始まる闇芝居。TV東京が2013年からアニメ版で全11期、それに加えて2020年には実写版まで放送している都市伝説怪奇アニメシリーズです。アニメと言っても紙芝居風で、映像というよりは静止画のパーツがそれぞれ動く形式でレトロ感を演出し、これに合わせてストーリーテラーにより物語は進行していきます。

今期はオープニングの頭に少し捻りがありましたね。いつもの公園の子供たちの方がやっぱりしっくり来る気がしますね、個人的には。

闇芝居 12期面白かったTop3(ネタバレあり)

12期もきっちりと全部で13話あります。

今回は展開が読めない。というか、想像できないオチが多かったので非常に面白かったです。

いわゆる「ありえねえ・んな訳ない」設定に不満が募る状況がほとんどなので、見ている最中はかなりストレス溜まるのですが、それでもラストで想定外をドカンとやるケースが多いので、不満は全部忘れてしまいます。このケースは珍しいかも。好きですね。

また、今回は世にも奇妙な系ではなく、ホラーストーリーとして王道かつエンディングがストレートなので、比較しやすかったです。ただ、残念なことに

さらに、今回は特別枠を設けています。ホラーストーリーとは対極にある「泣かせ・ほのぼの」がなぜか含まれており、個人的に刺さったこともその理由です。

闇芝居 12期 面白かったエピソード Top3

第2位 鏡(第4話)

結局救われないのよね、そこがいい。

一旦助かったと思わせておいてさらに一つダメ押すのがいい。

設定に細かい不満はあるけれどラストの盛り上げ方が上手いので、結論がわかっている二度見・三度見でもそれなりにゾゾっとするのはよくできているということなんだろう。

第1位 子削儀(第8話)

演出が良くできているのかな。

文字ストーリーとして読むとしたら恐らくそれほど怖くはない。でも、何度見てもラストがドキドキするのはなぜだろう。

また、この後どうなるかも全く予想がつかない。少なくともハッピーエンドにはならないだろうことは想像できるので、それが後を引く怖さでもあるのだろう。

特別枠 黒豆(第3話)

正直、これは反則。

読めるオチだけど、私にとっては少し願望が重なってしまった。

全く怖くない。むしろメンタル揺さぶられて参った。

私限定かもしれないですが。

闇芝居 12期 全話感想(ネタバレあり)

以下には全13エピソードに関する私なりの視点や感想を書いてみます。Top3の項目も入っていますが、恐怖以外の感想をこっちには書きました。

第1話 開けなければ大丈夫

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画像はAmazonより

引っ越し先を探していたある男。不動産屋に連れられ内見に訪れたのはやけに家賃の安いアパートだった。何やら訳ありそうなその物件には決して開けてはいけないという扉があり…。

テレビ東京アニメ公式

ああ、ああ、やっぱりね。でも意外。

この画像にあるいわゆるお化けが床について出てくる展開はビビった。でもこの男は平然としている。なので逆の驚き。怖くないんかい。あの不動産屋への怒りの方が勝っている、なんて理由で怖くないってのはあり得るのかと。理由はともかく、この男、強いぞ。

扉を開けるスジは見えるし、開けたら引き込まれてそっち側になってしまうだろうというのは途中から読めた。流れは正しい。でも、微妙に異なった。

普通はバッドエンド。つまり本人は望まず「引き込まれる」というのが予想だったが、まさか喜びワクワクするオチとはやられたな。

第2話 ままごと

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画像はAmazonより

放課後、小学校を休んだ友達のエイタの家を訪ねたタケハル。家族全員で一日中、ままごと遊びをしていたのが休んだ理由らしい。エイタの妹がやりたいことに従うのがその家のルールだったからだ。それを聞いたタケハルはそのルールに複雑な思いを抱く…。

テレビ東京アニメ公式

総論、ヤバいなこの家族。

リアルにありうるな、この展開。のっけから親子逆転のままごとにビビった。でも妹の理由を聞いて納得。でも、なんか違う。

全員が母親?それ自体狂ってるぞ。で、このタケハル君は最後までまともな子供。なので、ヤバさがそのままフェードアウト。

ただ、危害を加えられる、つまり、取って喰われる系の流れではなさそうなので、そこまで怖くはない。

第3話 黒豆

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画像はAmazonより

飼い猫の「黒豆」が死んで1週間、完全なペットロスに陥った男の元に黒豆が霊となって帰ってきた。黒豆の霊と男の穏やかで不思議な生活が始まった。ある日、出張に行く事になったのだが、黒豆は突然怒り出した…。

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やべ、うるっと来てしまった。安い俺。

終わった後から考えれば、なんてことはない話。よくある話。でも、ペットはあかんよ、反則だ。

ウチは何度も動物を送っている。霊感持ちの家族もいる。この話は現実になりうるのよ、ウチの場合は。シャレにならない。闇芝居として捻りがあれば良かったけど、まんまやん。この番組枠では扱いたくない、なのでこの話は評価しない。

第4話 鏡

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画像はAmazonより

人里離れた場所で静かに暮らす女性・アイ。彼女の家には鏡を持ち込んではいけないというルールがあった。ある夜、アイは精神科医の前でそのルールの真相を語り始める…。

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おー、これはいい。

久々に最後まで展開が読めなかった。序盤は片思い&引きこもり女性に引いていたので醒めていたけど、最後の最後でビビった。

でも、こうする目的が全く想像できないので、この先の展開が怖くならない。想像力が乏しいのかもしれないけど、ちょい惜しい。

第5話 沈み地蔵

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画像はAmazonより

智子は失恋の辛さを忘れるため友人の理恵と旅行に来ていた。趣味のシュノーケリングを楽しむ二人だったが、ふと海の底にお地蔵様を見つけてしまい…。

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展開に多分に無理がある。でも、最後にきちんとオチがあった。すっきりした。

このお地蔵さん。今時なら闇の観光スポットになりそう、不謹慎だけど。

ちなみに、この画像はRie、物語の主人公ではない。そこに意味はあるのだろうか。

第6話 表札

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画像はAmazonより

心機一転、新しい街に引っ越してきた夫婦。意気揚々と引っ越し作業をしていたところ、ふと玄関に真新しく無記名の表札があることに気が付く。この「表札」は一体? なぜかよそよそしい街の住人の態度に不安を覚えるも、新しい暮らしは始まるのだが…。

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うーん、どうだろう。不気味だけど、またもや疑問。

初日に表札に気づき、翌朝指摘され「今日買いに行く」と返答。なのにno actionなのか?そうしなかった理由が飛んでいるし、その翌日でもリカバリーできた。なぜ対処しない?

で、本人たちが表情無しになるのはまあいい。なのになぜ妹に襲いかかるのかも意味不明。

怖いは怖い。が、違う。この話は納得いかない要素が多すぎて好きになれない。

第7話 いいね

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画像はAmazonより

ある男性と交際するべきか悩む夏美。そんな彼女の前に1年前に死んだ親友のエリカの亡霊が現れ、「いいね」と書いたメモを残して消える。それを見た夏美はエリカと交わしたある決まり事を思い出す…。

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よしきた。これもすっきり。「しししね」か、斬新だ。

とはいえ、エリカが亡くなった理由や、ソッコーで乗り換えるこの男、そして死ねと怒鳴られる流れは疑問だらけ。それでも最後のシャウトでの爽快さが勝った。

嫌いじゃない。でも、初見限定だね。

第8話 子削儀

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画像はAmazonより

祖父母が暮らす田舎に両親とともに里帰りしてきた小学生・智久。だが、あらかじめ連絡もせずにやって来た智久たちを祖父母は歓迎しなかった。聞けば、この集落にはある習わしがあるらしく…。

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いいぞいいぞ。これもいい流れ。

田舎出身の私には感覚として非科学的なしきたりのようのものは無条件に受け入れてしまう。なので、ヤバさは一層身に染みた。ただ、現実の危険さに対して両親(ジジババ)は不用意すぎだろ。もう少し必死になって追い返せよ。この行事は49年毎だとしても、それでも万が一を考えて息子には伝えておけよ。

そもそも闇芝居に出てくる帰省の設定は結構クソ息子(娘)が多いけど、まさにそれ。帰省前に電話一本入れることがそんなに大変か?なのでこの夫婦に同情はしない。

ひとえに、なんの罪もない孫が可哀想。この後どうなるのだろうか、、、

第9話 面会謝絶

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画像はAmazonより

とある地方の病院。事故で入院することになった中学生の由伸とその母親。院長によって面会謝絶とされた母の状況が気になって仕方がない。やがて病院は蝿の大群が至るところで飛び交う異様な雰囲気に覆われ、やっと再会した母もいつもの母ではなく…。

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不気味だなぁ。そういうことか。

こういうのは理由や理屈を考えちゃいけないんだろう。怖いわけじゃないし、これはこれで救われないオチというわけにも思えない。こういうこともあるよね、まあ好きにしたら、という程度の感想。

でも単純に、ハエは苦手だ。

第10話 硯

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画像はAmazonより

先祖代々続く旧家の「蔵」。若い夫婦が、長らく放置されたその蔵の掃除にとりかかると、そこにはあれやこれやと時代を感じる古物が出て来る。正月祝いの古物の中に、年代物の欠けた「硯」が見つかり…。

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素晴らしい。しっかりとしたオチだ。

奥さんが手を下すか。そうか。これで過去の因縁は断ち切れたのかな。勝手にそう解釈するとよりすっきりする。

第11話 読み聞かせ

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画像はAmazonより

真夜中の図書館で開かれた怖い絵本の読み聞かせ会。そこを興味本位で訪ねたある若い男女。会でのルールは、途中退席は禁止、最後まで聞くことが参加の条件だった。やがて読み聞かせが始まると、それは恋人同士のウサギとキツネの物語だったのだが…。

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うん。めでたしめでたし。

話としてはぱっとしないけど、イケメン登場で何かの期待はあった。で、やっぱりそうか。単純に色男の成敗は溜飲が下がるのよ。というのはひねくれているかも。でも、この話にはただそれだけの感想しかない、残念だけど。

第12話 形代

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画像はAmazonより

ある廃墟に肝試しに行って以来、災難続きの女子高生・仁美。しかも、災難は自分だけでなく家族にまで及びはじめていた。もしかしたら、霊の仕業かもしれない。友人の秋絵に相談したところ、バイト先に霊感がある人がいると言われ紹介してもらうことになるのだが…。

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そっちかよー。これは読めない。

先輩、疑ってすまない。本物だったか。

このラストはどうなのか?これで二人とも終わるのか?気になる。

第13話 やすらぎ公園

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画像はAmazonより

とある町に引っ越して来た親子は、禁止事項の無い珍しい公園で微笑ましい時間を送った。2日後、息子と再び公園を訪れると、近所の主婦から公園の良からぬ噂を聞かされる。慌てて公園を離れ、家に戻った親子だったのだが…。

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難しいなぁ。

この息子はともかく、今度はアヤちゃん家にって。この母親はどうなるのか。こういう状況って、まともなモノ負けなんだよね。という程度の感想。

特に捻りは無いし、突飛な展開もない。12期にもなって、かつ、トリとしては珍しく平凡。

闇芝居 12期のまとめ

今回のシリーズは全般的に、すっきり、が多かった感想。

これまでの闇芝居にありがちな「で、この後どうなるの?」的な話が少なかった感じ。細かく見れば全部不確定の終わり方ではあるけど、伏線が回収されているケースが多いのでモヤモヤがあまり無い。

ただ、オチが読めない話も多いので、楽しめるのは初見だけな感じを受けました。そういう話は驚きと怖さがもう無いので、平凡な話になってしまうためもったいないなと。大きなお世話ですが。

見ていて、設定に不満が多いことは相変わらずです。そんな状況おかしいだろとか、そんなこと普通しないだろうとか、ってヤツです。見ていてそういう不満は強く感じるのですが、最後のオチで全部ぶっ飛ばされるのはある意味爽快でした。それほど今回のエピソードは私にとっては仕上がっていました。

今回も終わりが4月7日とかやってくれますね。それでも13話を守るのはもはや意地なのかと感心します。

次は夏にあるのかないのか。さてどうでしょうか。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

コメント

  1. 貸本屋のおじさん より:

    12期 第13話 やすらぎ公園を見ていると
    初期の紙芝居に戻る「はじまり」の物語になっているように思えますね。
    たとえば、公園の子供たちを見ると第一期、初期と似ているほか。
    どこか全体的にオープニングも昭和時代だとありそうな公園に続く裏道。
    今だと封鎖されていそうなところだったりと想像をかき立てます。
    なんとなくですが、12期は、どこか過去作と繋がる
    無数のばらけたパズルの破片なのかも知れませんね。

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