あの人気ホラーアニメシリーズがいよいよ実写化されることになりました。楽しみですね。
2020年9月9日(水)スタート!毎週水曜深夜1時28分放送

結構長く続いているシリーズではあるのですが、初の実写化ということで、過去に番組で放送されたこれまでのエピソードについて、改めて感想をまとめてみました。実写版ではどのエピソードが採用されるかは不明ですが、参考にしてみてください。
3期のお話となります

闇芝居って?
あちらの友達こちらにおいで、こちらの友達あちらにおいで
と、1期、2期の流れを断ち切るようにオープニングが変わりました。今期はいつものストーリーテラーのおっちゃんがいません。
これは文字通りで、オープニングで出てこないだけじゃなく、各話冒頭で物語を語ることもしないという、初めての流れがこの3期では起こりました。
実はエンディングも結構変わっています。これまでは全話一律同じ画像・音楽だったのですが、今期はオープニングの男の子のスケッチブックにラストシーンの一番印象的な物体や人物を中心にスケッチされたものがエンディングの中心になっているのです。
こういうのは言葉で聞くより実際に見たほうが早いです。進化への努力の跡が感じられます。
闇芝居 3期怖かったTop3(ネタバレあり)
3期は全部で13話あります。
いつも書いていますが、このシリーズの話の内容って結構どんぐりの背比べ的なので、4位以降の優劣をつけるのはキツいため、Top3までとしています。
闇芝居 3期 怖かったエピソード Top3
第1位 トンネル(第2話)
巨大蜘蛛という人外生物そのものは非現実的かもしれないけど、子供の顔がまさか足裏とは思わなかった。そのニコニコ顔がより不気味。その子供が出てきたときはそう来るとは想像していなかったので、結構やられました。
最初の二人が終わったのはよしとしても、そのあとのおじさんまであっさりと、、、というのも怖さを増しているのでよかった。
第2位 お雛様(第8話)
人形系はヤバイ。ちょっと現実離れしている流れはあるが、肝試し、お雛様、行方不明って設定は無いとは言い切れない内容だから。或は、と考えると怖くなる。あのデカさのお人形が迫ってくるのは相当怖い。
第3位 剥製博物館(第5話)
受付のおっちゃんが実は、という部分までは想定内だったけど、警備員やその他の客までも人外だったというのはわかりそうでいてわかりたくない事実だったかな。博物館内だからこそ逃げ場が無い恐怖として怖さが倍増したのかもしれない。
闇芝居 3期 全話感想(ネタバレあり)
以下には全13エピソードに関する私なりの視点や感想を書いてみます。Top3の項目も入っていますが、恐怖以外の感想をこっちには書きました。
第1話 貸して

最後の物の怪が想像を超えた。もっと女性女性しているかと思っていたけど、ガチ化け物なので、驚きが大きかった。そしてハサミをもっているところが危険という意味でヤバさが増した。
ぐうっと持ち上げられて足だけのシーンは1-12のトモナリクンに通じるものがあって、救われない分怖い。
とはいえ、怪しさ全開でヤバいと感じているのになぜ逃げないで悠長に頭を洗っているのかが、こういう状況では不自然。銭湯というシチュエーションは普通にあることだから、その不自然さをうまく処理すれば怖さMaxだったかもしれない。おしい。
第2話 トンネル

カーナビがない時代と思えば地図で迷うことは昔はよくあった。ただ、ガソリンが無くなる間際になって騒ぐとか、それ自体は現実的ではない。
それに意味なく後ろのドアの窓が開いているのもちょっと普通ではなさすぎ。こういうところで興ざめしてしまう。
あんなトンネル内で子供が顔を見せた時点で疑っていないのはご立派。
第3話 ネズミ

奥さんがあんな人外になってしまうかどうかは別として、「慣れるしかない」と言い聞かせられてきたという結末がこういうパターンになるのは予想の範囲内。
全体的に適当かまして取り合わない旦那の態度が不愉快極まりない。怖くもなんともなく、むしろざまあみろ的な感想にしかならないのは失敗ではないか?
第4話 にぎやかな病室

う~ん、これも微妙。検査入院だとしてもなぜここ?普通の病院行けよ。
悪夢をみて背中びっしょりはまあいいとしても、その状態で夜中に病院内をうろつくなよ。入っちゃダメという部屋開けるなよ。とツッコミばかり。
第5話 剥製博物館

個人的には許せない行為だけど、怖がる人を驚かせるのはまあ、あるっちゃあるか。でもこの男の適当さは個人的にどうしてもNG。
いきなり博物館に入るというのも無理な展開だが、無いとはいえないか。男が部屋に戻った際、女の人が部屋で返事しないというのが何かの伏線かと思ったけど、何もなし。
第6話 アチラの祭

展開がいきなりすぎるからかもしれない。内容としてはおそらく怖い話と感じた。でも、なぜか身の毛はよだってはいない。直接危害を加えられていないし、アチラに行ったからなんなんだ?なにがまずいんだ?と考えてしまったので、結局、不気味ではあるんだけど怖がれない。
第7話 うしろ

冒頭、いきなりこわい夢見るから女子の部屋にいかないか?ってのに無理があるだろう。彼女たちも疲れているだろうという気遣いも、この年頃としてはおかしい。とりあえず突っ込むだろうに。
まあ、そこはいいか。
寝ている友達全員の首がねじれて人外、ってのは、結局これは夢の話なのか現実の話なのかどっちなんだ?。視聴者に考えさせるってことか。
どちらにしても、首を強制的に曲げられあのヤバい相手を見てしまった後が語られていないから、これも怖がることに限界がある。その後、得意の足上げのパターンならもう少し怖がれた。
第8話 お雛様

勝手に他人の家に肝試しと称して不法侵入する設定はおかしいだろう。反対に、廃屋でもないのに勝手に入れるようになっているのも違うよな。さらに何か持って帰るかとかやりたい放題。そこがまず設定としてムカついた部分。
閉め切ってるんだから明かりはどうなってるのかとか粗は目立つが、それでもお人形の存在は十分怖い。あの大きさだからかわいいわけで、デカいひな人形が迫ってくるとかなりヤバい。
で、この後どうなるの?って消化不良感は残る。
第9話 4人目

そもそも宿題のノート忘れたとかで学校まで取りに行くか?で、時間外に勝手に教室に入れるのか、というツッコミ。最悪は、薄暗いんだから何で親と行かないのか?というツッコミが気になって気になって。
途中で妹がはぐれた時に実は妹がその4人目でした、って展開ならなお救われなくて怖かったんだけどな。噂の流れそのまんまじゃん。
第10話 メリーゴーランド

彼氏の気の入らなさは客観的にみればムカつくんだけど、私もそうだから他人のことは言えない。
シチュエーションとしてはデパートの屋上のメリーゴーランドってことで無いとははいえないけど、流れとして彼女が人外になってしまうということがストーリーとしてつまらない。怖いというより、嫌な流れ。
直接関係ないが、やっぱりピエロは怖い。
第11話 鳩時計

母親起きろよ、それに尽きる。
そして、あの子がもし鳩時計をあの場面で落とさなかったらこの話はどうなっていたのだろうか?
当初、流れとしてあの娘が鳩になって(か、身代わりに)あの中に閉じ込められるというオチを想定したけど、いたって普通だった。それが残念。
第12話 水の中

あんなキモい生物がプールに潜んでいるなら、昼間に何も見えないことに無理がある。いくら隠れているとしてもプールだよ?海じゃないんだから。
で、人外に捕まったはいいが、結局彼はどうなったのか?
考えさせる展開が多いけど、きちんと結末を見せられる方がおそらくより怖いと思う。例えば彼も人外の水中生物になってしまった、とかね。
第13話 絵

結局はこの男の子が全ての中心だったか、というネタばらし的な変わった話。教育実習の先生があっちこっちについていくのが変だろうと思うし、その度に危険な目に逢っているのになぜその時は無事なのかもなんかよくわからない。
この話の中で、ストーリーテラーのおっちゃんが出てくるが、それ自体に意味はない。
この回は話として怖いわけではない。
今シリーズ全体の謎解きを見て、原因がわかったことにむしろほっとしてしまっている。
闇芝居 3期のまとめ
すべてがあの男の子の仕業だったという種明かしがむしろ今期のテーマだったのかもしれない。
今回のエピソードを俯瞰してみると、案外パートナーが適当すぎてムカつく場面が多かった様に感じました。それは昭和な位置付けが随所に感じられたことと関係あるかもしれないですがね。
伏線を想定しながら物語を見る癖がありますが、案外と当たらなかったです。で、その後どうなったのか?という部分が描かれていないエピソードが結構あり、最後まで見ていても何かしっくり来ない流れが多かったかな、というのが全体の感想です。


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