あの人気ホラーアニメシリーズ「闇芝居」が「闇芝居(生)」として実写化されました。
第2回放送は20020年9月23日(水)の深夜1時28分からでした。

2020年9月9日にスタートした闇芝居ドラマ版ですが、毎週水曜日に放送されています。すでに2回放送されてきました。それらのネタバレ感想もご覧ください。
このページでは第3回に放送されたエピソードについてアニメ版との対比も交えて感想を書いてみたいと思います。
その前に、、、
闇芝居って? 闇芝居(生)って?
寄ってらっしゃい見てらっしゃい、闇芝居の時間ダヨ〜〜。
ということで、ショートホラーストーリーが始まる闇芝居。TV東京が2013年からもう7期も放送している都市伝説怪奇アニメシリーズです。アニメと言っても紙芝居風で、映像というよりは静止画のパーツがそれぞれ動く形式でレトロ感を演出し、これに合わせてストーリーテラーにより物語は進行していきます。
毎年のシリーズで例年は7月改変期で放送が始まりますが、今回はなんと、いつものアニメではなく、実写版ということで、このこの9月から放送が始まりました。演じるのは若手の役者さんたちです。
見逃した方、および放送されていない地域の方に
深夜なので寝てました。テレ東は映りません、という地域の方、朗報です。
無料チャンネル
翌週までならネットもテレ東で公開されていましたが、もうすべて終わってしまいました。以下の有料チャンネルを見てください。
有料チャンネル
J:COMオンデマンドやTELASAで視聴可能なようです。
有料ですがチェックしてみてください。
闇芝居実写版 闇芝居(生) 第3回(2020/9/23放送) ネタバレ注意
実写版闇芝居「闇芝居(生)」はアニメ版の5分枠とは異なり、30分枠です。それぞれの回は3話ずつの放送ですが、第1回、第2回では発表されていないミニエピソードが挿入されていましたが残念ながら今回はありませんでした。もともと予告にはないのでがっかりするのはおかしいのですが、いつ来るんだろうと期待してしまった分がっかりしてしまいました。
第1話 不在票・・・新作
これは新作です。公式HPにあるあらすじです。
マンションに住むある男(一ノ瀬竜)の話。
あるマンションに住む男のポストに、1通の不在票が入っていた。配達員の女性(雛形羽衣)に連絡したが荷物は届かず、数日後、また同じ不在票がポストに入っていた。怒った男は配達員の女性を家に呼び出す。するとそこには、不気味な容姿の女が立っていた。
公式HPより
アニメ版7期1話のお届け物の逆パターンというか変則バージョンのような感じですかね。
最初の不在票を見た時点で5という数字が目に入ったので、普通ならその時点で何かおかしいと思うだろう。それに聞いたこともない運送会社なんだからよほど忙しくない限り調べないか?生ものを送ってくるのなら心当たりがなければ差出人調べるだろうし、、、
闇芝居って全般的にそうだけど、そういう現実的な行動が結構おろそかになってることが目につきます。
ドアを閉めた後に侵入してくるって部分と、隠れたタンスで見つかる場面がポイントでしょう。こういうシーンは展開は予想できるもののその瞬間は鳥肌立ちます。まあこれはシナリオが怖いというより肝試し的なびっくりパターンですがね。
段ボールに収められるのはいいとして、どこに贈られるのだろう、しにがみ運輸さんよ、、、
第2話 枯れない花・・・新作
いい話かと思いきや、、、
新生活を始めたばかりのある若者(君沢ユウキ)の話。
社会人となり、新生活を始めたばかりのある若者。引っ越しの荷物の整理をしていると、本から向日葵の種がポロリと落ちた。その種を公園に埋めて大切に育てていたある日、彼女のユリ(鹿目凛)が公園で向日葵を眺めていると急に不快な耳鳴り音が聴こえ…。
「嫉妬」がテーマですかね。
まあ、予想通りひまわりの勝ちになっています。
毎日通る道なんだったらそのひまわりの成長は目に入るだろうというツッコミは無しですかね。
例えば彼女にカギを渡してあって部屋で待っていたとしたら、、、とか考えます。そのままやられてしまうとは思いませんでしたが、返り討ちにしたのは少し驚き。でもそうすれば、臥薪嘗胆の話になることは読めてしまった。なぜ彼女が死んだのかをあえて描かないのはそれでよかったと思います。
母さん、ってのは正直キモイですが、このオチなら許す。
もうひとひねりあるとは思っていましたが、そっちでしたか。この意外性は好きです。ただあれだけだと怖くないのでもう少し描いてほしかった。
結局怖い話と思わせておいて、ほのぼのとさせておいて、ああぁぁ、って終わる話。複雑な感情の流れですが後味は悪くないです。
第3話 矛盾・・・アニメ版 1期7話
アニメ版の主人公は女性です。ドラマ版ではアレンジされています。私はこちらのほうが自然だと感じました。
夜中にある男の子の家にかかってきた一本の電話から始まる話。
ある夜中、雄一(平野良)のもとに友人の真由美(的場華鈴)から電話がかかってきた。友人の徹と心霊スポットを訪れ中に入ってみたものの、怖くて逃げてきてしまったというのだが、なんだか様子がおかしい。すると突然、雄一の家の扉を誰かが激しくノックする音が…。
公式HPより
アニメ版の場合は今風のカップルでその存在にニヤリとしたものですが、そういうひねりは特になく、普通のカップルです。どうでもいいことですが、車はアクアか?なんてことに目が行きました。
「暗くて痛いところ」「出てもいいの?」ってのがキーですが何だか最後まで不明。
題名が「矛盾」なので、ラストがああなるのは展開として読めます。ただ、人外になった友達が表れて、で、それで結局どうなったのか?まで描かれないので怖くならないのです。
取りようによってはその後のその友達は危害を一切加えなくてほのぼのしてしまうこともありうるし、、、
あと一味あれば良作だと思っています。
ちなみにアニメ版での感想はこちら。別のツッコミ入っています。
出演者のコメント
闇芝居(生)の公式HP闇芝居生には出演者のコメントが掲載されています。それをここで紹介します。また、この8月に実写版放送の発表があって以来、毎日出演者のインタビューが公式twitter#闇芝居生で配信されていましたので、今回の3話分に関して一緒にまとめます。
第1話 不在票 – 一ノ瀬竜さん、雛形羽衣さん
公式HP闇芝居生にある、主演の一ノ瀬さんのコメントです。
写真で本編シーンを最初に撮影して、そこに声を当てるというのは初めての経験で、表情や仕草、声遣いなど探りながらの撮影でしたが、完成がどのような感じになるのか僕自身もとても楽しみです!
https://www.tv-tokyo.co.jp/yamishibai_iki/cast/02.html
同じく、雛形さんのコメントです、
アニメで観ていた、「闇芝居」に出演させて頂き本当に嬉しいです。
2つのお話に出演させて頂きまして、新しい撮影手法で”あちら側”も”こちら側”もとても楽しんでやらせて頂きました!
是非ご覧下さい!
https://www.tv-tokyo.co.jp/yamishibai_iki/cast/20.html
また、公式twitter#闇芝居生ではこんなことをコメントしていました。
第2話 枯れない花 – 君沢ユウキさん、鹿目凛さん
公式HP闇芝居生にある、主演の君沢さんのコメントです。
動きを切り取りアフレコするという、とても特殊な方法での撮影、そして少人数、高速で撮っていく対策。
今までにない新感覚の現場で、とても楽しかったです。
お部屋を暗くして見て下さいね。
https://www.tv-tokyo.co.jp/yamishibai_iki/cast/05.html
同じく、鹿目さんのコメントです。
元々怖い話が大好きなので、「闇芝居」出演のお話をいただいた時はとても嬉しかったです!
役も、OLさんや看護師さん、お母さんなど普段の自分とは遠い役を演じられて新鮮でした。
撮影も初めて体験する方法だったので、作品がどう仕上がっているのとかとても楽しみです!
https://www.tv-tokyo.co.jp/yamishibai_iki/cast/03.html
また、公式twitter#闇芝居生ではこんなことをコメントしていました。
第3話 矛盾 – 平野良さん、的場華鈴さん
公式HP闇芝居生にある、主演の平野さんのコメントです。
闇芝居実写の撮影という事で、今まで声だけの出演でしたが写真でも出演出来て不思議だけど楽しい撮影でした。本番以外はフェイスシールド着用で、スタッフさんはプラスマスクにビニール手袋と言う徹底ぶり。今までの『当たり前』が奇跡の連続だったんだなとしみじみ思い知らされました。私の撮影は全作品の中で一番初めのトップバッターだったので手探りで進めていきましたが全力で面白いものを作るために頑張りました。お楽しみに。
https://www.tv-tokyo.co.jp/yamishibai_iki/cast/21.html
同じく、的場さんのコメントです。
闇芝居ならではの独特で怪しげな雰囲気を写真の表情や声だけでどうやって表現するか、そして情勢的にも声録りを1人で行ったりとすごく新鮮でしたが、すごく楽しく撮影させていただきました!
流れが分かっていても撮影中怖くて堪らなかったので、楽しみにしていてください!
https://www.tv-tokyo.co.jp/yamishibai_iki/cast/23.html
また、公式twitter#闇芝居生ではこんなことをコメントしていました。
闇芝居実写版 闇芝居(生) 第3回のまとめ
総評としてはおもしろかったと思っています。
あえて細かいこと指摘します。
現代社会の闇ですから、現実感にどれだけ寄せるかで感情移入の度合いが変わってきます。その意味でこの闇芝居シリーズはアニメも含めて粗が目立つんですよ。つまり、「いや普通ならそうするだろう」とか「俺だったらこうするのに何で?」という場面が案外残っています。一度そういう部分が気になると本編の怖さが半減するんですよね、気になるので。。それほどの手間じゃないんだからもう少し詰めればいいのにと思います。
ただ、限られた時間のなかでストーリーと怖がらせるポイントははっきりとしているので見やすいです。
今回は初見のエピソードが2つでした。どちらも悪くなく、しっかり楽しめました。
いろいろ文句つけましたが、今回は第一話の「不在票」が一番怖かったかな。
ところで、もしよければアニメ版も見てみませんか?

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