闇芝居というアニメは長く続いているシリーズであり、2020年の9月〜11月には初の実写版が放送されました。それらの紹介については別の記事を参照してください。
ここではオリジナルのアニメ版第14期(2025年1月〜4月)についてのネタバレ紹介(&勝手な感想)を行なっています。
14期のお話となります

闇芝居って?
寄ってらっしゃい見てらっしゃい、闇芝居の時間ダヨ〜〜。
ということで、ショートホラーストーリーが始まる闇芝居。TV東京が2013年からアニメ版で今回含めて全14期、それに加えて2020年には実写版まで放送している都市伝説怪奇アニメシリーズです。アニメと言っても紙芝居風で、映像というよりは静止画のパーツがそれぞれ動く形式でレトロ感を演出し、これに合わせてストーリーテラーにより物語は進行していきます。
昨今はオープニングをいじっていますね。今回は結構わちゃわちゃと言葉が被さる感じなので闇芝居感がぼやけている感じがします。無理に変えなくてもいいのにと感じました。
実はYourtubeの闇芝居チャンネルで、LIVEで過去のエピソードをエンドレスで流しています。これは超太っ腹ですね。2024/5/17から開始されているようですが、いつ終わるかわからないので要チェックですね。
闇芝居 14期面白かったTop3(ネタバレあり)
14期は同様の全13話でした。安定は安定なのですが、2025/3/30は飛んだので12回で終わりかよ?と不安になってしまった、、、放送の計画が決まっているなら分かるようにして欲しかったなぁ。無駄に不安になります。
今回も各話のタイトルに取り立てて変な当て字はないね。それは好感が持てる。
また、引き続きシナリオは素直な流れですね。最近の傾向なのでしょうか。なので個人的にはちょっと拍子抜けです。おもしろエピソードを選ぶのに苦労します。結局2つが限界ですね。
今期も前期で味をしめているのか、13話の中に異色の話が一つ紛れています。ただ、これがいい。
闇芝居 14期 面白かったエピソード Top3
第1位 願還り(第9話)
結果としてだけど、諦めさせる願いを書くと言う設定はいいね。これは全く読めない。今シリーズは素直な流れが多いだけに予想を裏切る話で光ったかも。
それにおばあさん登場でドキッとなる。
最後は闇落ちして救われない描写だけど、それはそれでいいんじゃ無い?と思わせる展開は悪く無い。(そんな風に捉えるのは私くらいですかね)
第2位 タロちゃん(再々)(第13話)
そろそろ親近感が湧き始めたかな。ある意味安定ということで。
タロちゃん人形そのものが不気味だから、終始神経がピリピリした状態で見てしまうのは悪く無い。死体が出てくるけどそれでもさらっと話が流れるのもシュールだし、そのままエンドまで追い込んでいくのも悪く無い。
最後のナレーションは必聴です。
特別枠 パプリカ(第5話)
正直、これは闇芝居では無いね。
前提も流れもオチもまあ捻りは一切なし。ただ、全13話の中で狙いが違っていて、またそれが明確なのが潔い感じ
まあ、ただ単純に不覚を取ったのは久しぶりだったってだけなんですけどね。嫌いじゃ無いんですよ。
とはいえこのテの話をぶっ込んでくるのは反則だよねぇ。
闇芝居 13期 全話感想(ネタバレあり)
以下には全13エピソードに関する私なりの視点や感想を書いてみます。Top3の項目も入っていますが、恐怖以外の感想をこっちには書きました。
第1話 俺の彼女

枕元に立つ亡霊に気付いた君彦。その正体は恋人の元彼だった。元彼の霊は嫉妬のあまり君彦を呪い殺すつもりなのだろうか。君彦は勇気を振り絞り、元彼の霊に対峙するのだが…。
テレビ東京アニメ公式
のっけからビビるよね。リアルに亡霊が見えているとしたらこれは怖い。
ただ、もしかしたらこの亡霊は何かを伝えたがっているのかも、そしてそれは主人公を助けるため、という発想をしたら、、、案の定そうなった。その意味で意外性は薄い流れ。
エリカがなぜこんなに大勢もの彼氏を手にかけるのか、そこに踏み込んで欲しかったな。
結局、亡霊遭遇の場面でドキッとさせるだけの話ですね。
第2話 てのて

バイトに明け暮れる苦学生の理沙は、コスメの話題で盛り上がるクラスメイトの楽しそうな姿を横目で見ていた。自分との格差を感じ、ため息まじりに手のひらを見つめる理沙だったが、ほんの出来心で、つい他人の持ち物に手を伸ばしてしまった…。
テレビ東京アニメ公式
ごめん、ちょっとわからない。オチは何なんだ?切り取った手がドアを開けて外に出て、で、どうなるの?これはまずいのか?
普通に最初の一本が生えた時点で誰かに相談していれば治った気もするし。そもそも医者に行けば、、、というのは野暮な指摘なのかな。
最初、寝オチかなとも思ったけど、そうでも無い。この先が全く読めないので???で終わってしまった。もう少しヤバさの片鱗でも出せば化けたかもしれないんだけど、ちょっと残念。
第3話 朝焼けの少女

ある夜、とある公園で一体の銅像が盗まれた。台座に残されていたのは銅像の両足首だけ。翌朝、公園の管理人が途方に暮れていると、朝焼けの逆光の中こちらに向かってくる人影が現れ…。
テレビ東京アニメ公式
う〜ん。これは怖いんだろうな。でもちょっと違う。
まず、この男2人組に無理がありすぎないか?
いきなり足折るとか、ダメ。
荷台に固定しない、ダメ。
今時、流石にこんな適当すぎる人間いないだろう。ポーズが変わっていることは気づいた。でもなぜ疑問に思わない?呼ばれた相棒がなぜあのタイミングでハンマーを持っている?わけわからん。
公園のおっちゃんもあっさり受け入れすぎ。過去にもあったような受け止め方なら、銅像が自分で帰ってくるのも想定内じゃ無いのか?
いろいろ思うところが多くてすっきりしない話でした。
第4話 夜鷹の置き場

とある地方の鎮守の森。新一は十年にも渡って神隠しにあった妹を探し続けていた。すると、どこからか子供達が歌う童歌が。その歌声に新一は聞き覚えがあって…。
テレビ東京アニメ公式
いきなり設定がすごいな。でもこれはわかりやすく引き込まれた。
でもそもそもAkinaさん(たぶん彼女)をゲームに巻き込むなよ。で、勝負ってじゃんけんかよ。
Akinaは自分で負けたのか。ならあっち側でもしょうがないのか。で、連れていかれる。まあそうなるわな。
最後に妹だけ取り戻して、彼女は見捨てる。冷静に考えるととんでも無いことだけれど、この手の話の場合は、まあ想定内。
それでオチは骸骨でした、ってことか。妹が成長していない時点でこれは読める展開。
あれ?なら彼女はどこに連れて行かれた?そこが闇芝居ってことで自分で考えろってか?
う〜ん、わかる。ってわかるんだけどぉ、捻りが無い。
第5話 パプリカ

IT関係の事業で成功し、幼い頃に暮らしていた思い出の豪邸を買い戻した直人。リフォームをして、愛する妻子と共に幸せな日々を送るはずだったのだが…。
テレビ東京アニメ公式
あかん、ええ話設定じゃんか。不覚を取った。
闇芝居的にはエンディングの直前でぬいぐるみがニヤッと笑うという場面を暗に期待してしまったが、尻尾を振るという王道の流れ。これは卑怯だ。
強盗なんだから娘にトラウマは残りそう。でもパプリカが癒してくれるだろう。こんな出来事、現実には無いだろうけど、ちょっとアリかもとか考えさせられてしまった。ああ、強盗はやっぱりダメだね。
第6話 嘘と実

夕美はある男を呼び出し、最近自分の周りで起きた怪奇現象について相談する。事態は解決に向かうのだが、男は夕美の話に秘密があることに気づいていて…。
テレビ東京アニメ公式
おぉぉぉぉ。そういうことか。
これは一見のみの話だね。オチを知ってしまったらもう二度は楽しめないな。
シナリオの流れはまあ、素直で捻りはない。つまり、これ闇芝居なのか?という感じ。
何でこいつは普段からお浄めの塩とか持ってるんだ?とか途中で疑問だっったけど、カラクリがわかれば納得。まあ、それだけの話。
最後に謝るとか、そこで何かあるか?と期待したけど、そのまま終わる。やっぱり「闇芝居」では無いな。
第7話 中古車

車好きの義昭がたまたま通りかかった中古車センターで見かけたのは、昔から欲しかった車種。即決を条件に格安で手に入れることができた憧れの車だったが、家族を乗せてドライブを始めたところ、おかしな現象が起きはじめ…。
テレビ東京アニメ公式
いきなりヤバイぞ。何でも無いで済ますなよ。ウチは俺以外の家族は「見える人」たちなのでこんなの一発アウトだね。まあ、最も買う前にNG食らうけど。
相談もせずに買ったことを「いつでも動物園に行ける」という話は噛み合わない。どういう家族だよ。
相場より安いのは事故車確定で、それを「どうだろう?」で済ませるおめでたい男ならまあいっか。さらに、奥さんがビビってるのに取り合わないとか意味不明。クソ親父確定。止まらない状態でブレーキに文句言うだけ、これもクソ確定。ギア抜くなりエンジン切るなりサイド引くなりやることあるだろうに。
奥さん、子供には悪いけど、このクソの末路には同情しない。まあ、俺も大概か。
「目的地に到着しました」がシュールだね。
第8話 クレーン

荒んだ日々を過ごす昭雄。ある夜、寂れたゲームセンターを見つけ、ふと入ってみると、そこには一台のクレーンゲームが。昭雄はかつて息子と遊んだ過去を思い出し、クレーンゲームに夢中になっていくのだが…。
テレビ東京アニメ公式
う〜ん。どう評価したらいいのか。まあ、闇芝居っちゃあ闇芝居ではあるんだけど。
どうしても素直にこの親父に同情できない。
子供が死んだ具体的な経緯はわからないけど、本人がそう言うなら父親が何らかの原因なんだろうね。で、それを子供から責められた時、「もう俺を責めるな」は無いな。親なら受け止めろよ。その流れでクソ親父確定。なので、その先の話は全てネガに受け取ってしまった。
オチとして同情よりざまぁと感じてしまう流れは正常なのかおかしいのか?俺の闇を引き出したのか?
第9話 願還り

都会の学校から転校してきた小学生・直哉。クラスメイトから裏山に遊びに行こうと誘われ行ってみると、そこには願いを叶えてくれるというお堂があった。クラスメイトに言われるがまま、早速、願い事をする直哉だったが…。
テレビ東京アニメ公式
小学生が過去に囚われるとか、ホントかね。
隠れお堂とか、こういうのあるよね。いかにも田舎の小学生って感じ。田舎出身者として感覚的に納得した。
う〜ん。みんなが同じ願い事を書いたら叶う、ってか。そうしたら叶わせてみたいと思わないか?本気で本心書くとか、、、わかん無いなぁ、この子供は。
で、仲良くしておいた方がいいぞ、って言うだけのこのオヤジ、子供が悩んでそうなのに人ごとかよ。これじゃあ子供がかわいそうだ。クソ親父確定。
でも、最後の流れは、想像の斜め上を行った。そっちか。いやいや、これはいいぞ。
本人の変わりようはともかく、、、結果、ハッピーエンドじゃんか。いい友達じゃ無いか。
第10話 弁護人

ストーカー殺人で起訴された男の弁護を頼まれた夏川。男の言い分は「女の霊が現れ、彼女を殺した」の一点張り。夏川は彼女のマンションを調べ始めたが、真相は…。
テレビ東京アニメ公式
え、何これ。わからない。どう言うオチ?こんな終わり方で何なの?
そもそも凶器の血のついたナイフがあって、そこに男の指紋が着いていた状態で、霊がやったとか無理があるよね。最後に弁護士は心臓掴まれたんだよね。なのに元の事件は何でナイフ?
霊が出てきても、この弁護士冷静だな素晴らしい。でも「生かしていい」?「行かしていい?」どっちだ?「弁護を止めろ?」この辺りがよくわからなかった。
その流れで話がどう展開するか?を期待していたらそのままぶった切って終わる。をいをい、この話をどう纏めんだよ。ちょー消化不良。
それが闇芝居ってか?なんか違うぞ。
第11話 散ら嗣

地元の友人が亡くなったと聞いて通夜にやって来た久保田。だが会場についてみると信じられないことが起きていた。どうやら亡くなる直前に友人は自分が「祟られている」と言っていたらしいのだが…。
テレビ東京アニメ公式
おお、のっけからやるなぁ。ちょっと非現実的すぎるだろう。医者呼べよ。
恨むなら母親を恨めって、それはそれで息子はきついな。それについて母親と話さなかったのか?
恨みを散らすってこの坊さん簡単に言うけど、無関係の他人を巻き込むのか?この坊さん狂ってないか?と言うより、知っててやるのか。逆にやるなぁと思った。
話の流れは案の定って感じ。でも腹黒い母親も含めて参加者に伝播して、その先どうなるんだろう。
確かに闇芝居だわ。
第12話 沈む人

記者のかの子はある失踪事件を追っていた。かつて自分を指導してくれていた先輩記者が、ある日突然目の前に現れた『沼』に沈み、消えた事件。手掛かりを探すうちに、似たような現象を訴える人々が多いことに気が付く。長い時間をかけて事件の真相に迫る中、かの子に見えてくる真実とは…。
テレビ東京アニメ公式
途中まではドキュメンタリーチックで見入ってしまった。突然現れる沼なのにこちら側から動き回って見つかるものでも無いだろうに。
と言う気持ちで見ていたら、、、なるほどそう言うことね。
「のめり込む」という共通点でようやく見つかったと。先輩が全く抵抗せずに沈んでいったのがおかしいと思ったけど、かの子さんも穏やかに飲み込まれて行ったのはそう言うわけね。
悪く無いが、ガチな直球だね。
第13話 タロちゃん(再々)

呪物収集が趣味の里田。同じコレクターの友人から紹介された呪物専門のネットオークションサイトを閲覧していると、ある腹話術の人形が売りに出されているのを見つける。どうしても欲しくなってしまった里田はさっそく入札してみるのだが…。
テレビ東京アニメ公式
さあ、再びのタロちゃんです。もう定番になりつつあるのかも。
ちゃんと以前の話と繋がっている。素晴らしい。
そうか。タロちゃんは交通安全に関わる人形だったね。結局今回もその枠の話なんだ。
自転車でスピード出したのは新垣だよね。だからタロちゃんは悪くない。(一応ね)
その死体を風呂場に持ち込んだんだ、やるな。
で、こいつを口止めしようとして、、、さてどうなるんだ?
あー、やっぱりここでぶった切られたか。気になるな。
あれ?「おしまい」と言う最後の津田さんが笑ってるように聞こえたのは気のせいか?
闇芝居 14期のまとめ
今回のシリーズも引き続き、素直という感想。
最後の意外性が全くなく、一直線な話。3分の2程過ぎれば何となくオチが見えるんだけど、そのまま終わってしまう。過度な期待はしていないけど、初期の頃はラストにドキッとする一刺しがあって、それを期待してるんだけどな。つまり、なんかマイルドになった印象。
今回もほろっとさせる話が混じってる。地味に好きですこの類。
前回に引き続き、連発されると今後も期待してしまうかも。もちろんタロちゃんv4もね。
次は夏かな。何のかんの行って期待してます、テレ東さん。ただ、次回はどんでん返しラストを入れてくださいよ。それでこその闇芝居なので。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

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